Change

 目を覚ますと、みんながあたしの顔を覗き込んでいた。

 ああ、さっきあたし、敵の光線に当たっちゃったんだっけ……

 あれ、でもあの時、みちるさんが来てくれた……


 急に思い出し、ガバッと身を起こす。

「みちるさんはっ?!」

 そう叫んで、あれ? と思う。なんか今、変な感じがした。それにみんなもなんだか変な顔をしている。

「みちる……??」

 はるかさんが戸惑ったような顔でこちらを見ていた。

 え? 今はるかさん、「みちる」って言った?

「うっ……」

 隣で軽いうめき声がしたのでそちらを見る。


「……え?!」

 そこに倒れていたのは、紛れもなくあたし。金髪におだんご頭のうさぎ。

 じゃあ今のあたしは一体……?


 びっくりして顔に手を当てると、青緑の美しいウェーブヘアが視界に入った。自分のものとは違う頬の手触り。ちらりと下を見ると、自分のものとは思えない豊かな胸元が見える。

「……えええええっ!!!!」


「いたた……あら、私、どうしちゃったのかしら。」

 横で「うさぎ」が起き上がった。あたしを見て驚いた顔をする。